活動報告
2018.05.21
第62回ドゥシェーン会通常総会
5月12日、新茶の柔らかい緑が眩しく光る不二聖心にて、第62回通常総会が執り行われました。
池にはモリアオガエルの卵が見られ、不二聖心ならではの爽やかな5月を感じる晴天の日に、多くの同窓生にいらしていただきました。
第一部では、
はじめに、ご来賓のJASH会長、村上直子様よりお言葉をいただきました。
JASHの1年間の活動や、2月にメキシコ メリダで行われたAMASC世界大会についてご報告いただきました。
Sr.大原眞実校長様からは、昨年度同様、「おかえりなさい」のお言葉から始まり、
入学者の出身地域の拡大などの学院の近況や、
海外プログラムの充実、広報の在り方など、今後の学院の将来計画についても詳しくお話しいただきました。
今年度より、ドゥシェーン会顧問に就任された蒔苗博道先生からは、
ソフィア―ジュの充実や、教員のグローバル化、最近の生徒の活躍についてなど、
具体的に学院の近況についてお話しいただきました。
その後、議事として、
ドゥシェーン会からは、平成29年度の活動報告、収支決算報告、監査報告を致しました。
会長の高橋からは、オリジナルグッズの売り上げ向上や、総会でのキッズコーナーの新設など、
2年間の役員の取り組みや成果についての報告、今後のご協力のお願いも含めたご挨拶をさせていただきました。
また、会員の皆様からのご寄付や、グッズの売り上げの中から、「海外体験学習援助金・秋のつどい寄付金」の贈呈をさせていただきました。
今年度は現役員の2年間の任期満了、新役員就任の年ですので、新役員の選出・承認も行いました。
25回生から56回生まで、総勢16名の新役員の紹介をし、ご出席の皆様により承認いただきました。
新役員を代表して会長の川井より、就任の挨拶をさせていただきました。
東京支部と関西支部からは、新支部長のご挨拶と、支部の活動報告をしていただき、
最後に出席者全員で校歌を斉唱しました。
今年度もキッズコーナーには、可愛らしいお客様を連れ、子育て世代の同窓生の皆様にも多数いらしていただけましたこと、嬉しく思います。
また、グッズコーナーでは、ドゥシェーン会やJASHのオリジナルグッズ、母の会グッズ、同窓生の手作りのバッグ、ほうじ茶などを販売しました。
また、会場入り口には、今年度から導入されたポロシャツの制服か展示されていました。
色は、不二聖心の最初の制服の紺、胸の刺繍は赤い屋根にちなんで採用されたそうです。
今年は、聖フィリピンドゥシェーン渡米200年の記念の年であることもあり、
第2部では、現在裾野修道院長で、聖ローズ・フィリピン・デュシェーン渡米200年祝い」
準備委員会の委員長でいらっしゃるSr.奥井から、聖フィリピン・デュシェーンの生涯と、
宣教についてご高話をいただきました。
ゆかりの地、アメリカセントチャールズの様子や原住民との交流の様子など、具体的なお話を伺い、
渡米後の宣教の様子について詳しく知ることができました。
その後は、十字架の道行とアーカイヴ室に分かれて、懐かしい母校の散策をしました。
昨年は生憎の雨で、十字架の道行へのご案内ができませんでしたが、
今年は晴天に恵まれ、道行の整備にご尽力された田中先生にもご同行いただき、
詳しく説明を伺うことができました。
また、アーカイヴ室へはSr.寺田にご同行いただき、ご案内していただきました。
学内のあちらこちらで、思い出話の華が咲き誇っていました。
同窓生の皆様には、久しぶりのこころのふるさとへの里帰りを楽しんでいただけたようです。
あらためまして、ご出席くださいました皆様、本当にありがとうございました。
今後とも、ドゥシェーン会の活動にご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。