活動報告

2018.12.20

関西支部 懇親会

 11月26日、関西支部ドゥシェーン会懇親会を開催いたしました。

今年は3名ものシスターがご参加してくださいました。シスター奥井、シスター林、シスター毛利、そして東京よりドゥシェーン会会長、会長補佐、5人の方々をお迎えして、小林聖心女子学院マイヤーホールにて賑々しく開催いたしました。

シスター方より懇親会の前にまず、お言葉を頂戴いたしました。

シスター林から「阪神淡路大震災の時には、小林聖心は建物が倒壊し、かなりの被害があったが、韓国よりお迎えしていた、韓国聖心研修生はこのマイヤーホールに宿泊していて無事でした。
停電の中、奇跡的に迎えのバスが来て空港まで行くことが出来、無事帰国することが出来ました。」というお話を伺いました。使わせていただきましたマイヤーホールには、深い祈りが込められているように思いました。

シスター奥井からは、不二聖心の守護の聖人「聖フィリピン・ドゥシェーン」がアメリカに渡られて200年の記念の年に、一年間かけて世界中の聖心の同窓生が祈り、奉仕の心で一つになったご様子などをうかがいました。
シスター毛利には、食前のお祈りをしていただき、皆でマリア様の祈りを唱えました。
また、ドゥシェーン会会長より“祈りと奉仕の日”に不二のお墓のお掃除など、当日のお写真を拝見しながらお話を伺いました。

懇親会では、お弁当・手作りの美味しいデザートをいただきながら、小林聖心の自然に囲まれた長閑な秋の一時を過ごさせていただきました。
不二聖心の学び舎での日々を思い出しながら年齢を超えて会員同士交流し、学生時代に戻ったようにお喋りに花が咲きました。
シスター方、同窓生との会話を通して、聖心のスピリッツが各々の心の深い部分に今も脈々と流れているのを感じました。

ご参加くださいました、シスター方、ドゥシェーン会会長方、同窓生の皆様有り難うございました。一年に一度ではございますがこのような機会を大切にしたいと思います。

これからも微力ではございますが、関西支部としてドゥシェーン会のお手伝いが出来ましたら幸いでございます。