恩師の言葉

2022.01.22

シスター井出芙美子

不二聖心の思い出
不二聖心には初めて行った時から、自然と調和している何かやさしいものを、生徒や先生に感じました。当時は厳しさも大切にされている中、でものびのびと自然の中で育つ生徒たちが、とてもまぶしく輝いていました。
私が聖心女子大学で学ぶうちに、修道院に入りたいと思うようになった時、姉はすでに聖心会に入っていました。母に望みを打ち明けるとしばらく絶句した後、「それが神様。み旨ならばそれでよい。」と言ってくれました。神様の恵みで入会後、たくさんの聖心の子供たちとの貴重な出会いがありました。不二聖心の思い出は、その中でも特に大切で、言葉に尽くせない貴重なものです。あのころの生徒や先生たちのために日々祈っています。